「できたぁ！」
一月ぐらい前に、中３の娘がA5のルーズリーフを持ってきました。


【海色の恐竜】

コルク色の表紙にちょっとしたイラストが描かれた、
ファンタジー系の新作物語。

「多分、結構いいと思う、これまでの中でも。」
にこにこしながら、達成感に包まれている。

俺　　　「読んでいいの？」
中３女子「いいよ。」



娘は、いつの間にか物語の構想が浮かんでくると
次々と空想が膨らみ、大体キャスティングのイメージが出来て来たら
書き始める、ほぼ趣味として。

今回のは、彼女が描いた中でも最長で読み応えあり。
ストーリーは、時空を超えた生命のつながり、
人の存在、その立ち位置、そしてこの世界の今の状況とこれからを
バックボーンに展開しつつ、切なくも割り切れない感情とこぼれる未来への愛情を描いている

エンディングへ向かうクライマックスでは、
不覚にも完全に引き込まれ、ポロッと何やらがこぼれてしまいました。

好評なら、続編が出そうな勢いを感じました

時々、常識的な行動ができない事も、多々ありますが
何やら、夢中になれる事があったり
周囲の友人に恵まれて、とりあえずは元気で何よりな中３女子です。


中３女子　「おとう、行こう。」
俺　　　「ああ、行こうか。」

今日は、娘の誕生日。
二人でこいつの服を買いに行ってきました。




ではでは、また後で

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